01. すしのルーツは、東南アジア◆東南アジアから伝来した「すし」「すし」の原型は、紀元前の東南アジア、特にタイの東北部やミャンマーなどの平野部で、稲作とともに成立した魚の保存食である。それが今の定説となっています。では、日本でいつから「すし」が食べられていたのでしょうか。8世紀中頃に出された「養老令」には既に「すし」の記述があるため、少なくとも奈良時代には「すし」が、中国を経て日本に伝わったと考えられます。稲作文化の伝来は、縄文時代の終わり~弥生時代とされているので、そのあたりまでさかのぼることができるかもしれません。01Sep2019お寿司のルーツ